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古代アンデス文明展 [アート&デザイン]

上野の国立科学博物館で「古代アンデス文明展」を観てきました。

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世界遺産好きとしては長年気になっている地域でありながら実は文化や歴史についてほとんど知らないアンデス。
まさしく「アンデスってなんです?」状態(笑)

ということで勉強に行ってきました。

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会場入口、ワリ文化の「リャマをかたどった土器」がお出迎え

ワリ文化って?
と、のっけからわからない。前途多難な予感。

本展覧会では9つの文化の主な遺跡を紹介します。
20180209 古代アンデス文明展8.jpg

会場構成。
第1章 アンデスの神殿と宗教の始まり
カラル文化(紀元前3000年頃~前2000年頃)の時期に始まった農耕生活や、初期の宗教を紹介。

第2章 複雑な社会の始まり
地域ごとに独特な宗教が育ち、社会の統一が始まったころのチャビン(紀元前1300年頃~前500年頃)等の文化を紹介。

20180209 古代アンデス文明展1.jpg
「自身の首を切る人物の象形鐙型土器」

第3章 さまざまな地方文化の始まり
黄金を使った装飾品や独創的な土器をつくったモチェ文化(紀元200年頃~750/800年頃)と、ペルー南部海岸で宗教儀礼に使ったとされる地上絵やピラミッド型の神殿をつくったナスカ文化(紀元前200年頃~紀元650年頃)を紹介。

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背後から肩越しに寄りかかるジャガーがユーモラス

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第4章 地域を超えた政治システムの始まり
この時期に起きた前例のない文化的混乱や自然災害という変動期に、生き残りをかけて勢力の拡張に力を傾けていたティワナク(紀元500年頃~1100年頃)、ワリ(紀元650年頃~1000年頃)、シカン(紀元800年頃~1375年頃)の3つの文化を紹介。

パリティ島で出土した土器(ティワナク文化)
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ナイナイの岡村隆史、入ってる?

ワリ文化の土器は現代にも通じるポップなデザイン。
20180209 古代アンデス文明展5.jpg
     20180209 古代アンデス文明展6.jpg

第5章 最後の帝国 -チムー王国とインカ帝国
アンデス文化の最後を飾った、チムー(紀元1100年頃~1470年頃)とインカ(紀元15世紀早期~1572年頃)という二つの文化の覇権争いと、スペインによる征服までの短期間に広大な地域を支配したインカ帝国の実像に迫る。

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高度に文明化されていたインカには文字がなかった。そのため、キープという紐に結び目を作り情報を記憶した。

第6章 身体から見たアンデス文明
アンデスを通してどのような文化変化が起こったかを頭骨とミイラから考察。(紀元900年頃~1440年頃)

一時間ほど、展示を見ただけではわからない。
南米の文明・文化の歴史は奥が深い。

先日のニュースで、一般人が運転するトラックが誤ってナスカの地上絵がある地域に入り込んだとのことだけど、風化も心配なのに、そんな人災まであると困るわ。
早く行かないと地上絵が見られなくなる~!

私が30年ほど前に日本のどこかの雑貨屋さんで見つけて買った小さな置物。アンデス風?
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横浜美術館コレクション展 全部みせます!シュールな作品 [アート&デザイン]

横浜美術館で横浜美術館コレクション展「全部みせます!シュールな作品 シュルレアリスムの美術と写真」を観てきました。

会場構成。
1. 上手である必要はない

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ジョアン・ミロ「女の頭部」1975年
 
2. 手さぐりの風景  

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ルネ・マグリット「青春の泉」1957-58年

3. その風景は、見つかることもある  

4. 探していたのは、これだった  

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ジョアン・ミロ「花と蝶」1922-23年

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マン・レイ「小石」1926年

5. 女神か怪物か、それとも?

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パブロ・ピカソ「ひじかけ椅子で眠る女」1927年
 
6. あなたは私のどこが…  

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マン・レイ「ガラスの涙」1930年頃

7. おとなの人形あそび  

8. 讃える方法  

20180130 横浜美術館コレクション展7.jpg
サルバドール・ダリ「ニュートンを讃えて」1969年

9. 死を克服する方法  

10. 絵と言葉が出逢った
 
11. シュルレアリスムはスタイルか?

【写真展示室】特集展示:石内都「絶唱、横須賀ストーリー」

今回も、有名な作家、これまで何度も作品を見てきた作家による作品で、初めて見るものが何点もありました。
新しい出会いがうれしい。

【おまけ】
企画展「石内都 肌理と写真」展にちなみ、女性アーティストに着目し、美術情報センターでは、所蔵資料から、今年104歳の篠田桃紅さんの複製画作品集「TOKO SHINODA」(英語版、1969年刊行)を紹介。


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石内都 肌理と写真 [アート&デザイン]

横浜美術館で「石内都 肌理(きめ)と写真」を観てきました。

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前回観た「石内都展 Frida is」でのフリーダ・カーロの遺品を撮影したシリーズや原爆被爆者の遺品を被写体とする「ひろしま」、自身の母の遺品を撮影したシリーズなどで広く知られている写真家。

2017年は石内都さんが個展「絶唱、横須賀ストーリー」で実質的なデビューを果たしてから40年を迎える節目の年。
彼女自らが「肌理(きめ)」というキーワードを掲げ、初期から未発表作にいたる約200点を展示構成する展覧会。

会場構成。
横浜
 「Apartment」「連夜の街」「Bayside Courts」「yokohama 互樂荘」「金沢八景」「1906 to the skin」「Yokohama Days」
 横浜の風景や建物を撮影した写真に加え、舞踏家・大野一雄の身体を写した作品で構成。


 「絹の夢+幼き衣へ」「阿波人形浄瑠璃」「Rick Owen's Kimono」
 生まれ故郷の群馬県桐生市に残された絹織物、銘仙を撮影した作品など。

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グランドギャラリーにて。
20180130 石内都 肌理と写真1.jpg
銘仙の着物の雰囲気、好き。持っている銘仙、早く着たいわ~

無垢
 「不知火の指」「Innocence」
 「人は無垢であり続けたいと願望しながら、有形、無形の傷を負って生きざるをえない。」
 1990年頃から継続する傷跡シリーズ。

遺されたもの
 「Frida by Ishiuchi」「Frida Love and Pain」「Mother's」「ひろしま/hiroshima」
 母の死と向き合うために撮影された「Mother's」は、石内が遺品を撮るきっかけとなり、その後の写真の方向性を決定づけるものとなった。

私が写真を撮るのは、美しいもの、楽しいもの、面白いものを残したいと思うから。
石内都さんの写真は、遺品や傷跡といった私なら写さないだろうものが多い。
正反対。だから気になるのか。


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タグ:写真
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ボクガ、コナベ 若冲・芦雪の墨画と古鍋島 [アート&デザイン]

東中野の東京黎明アートルームで「 ボクガ、コナベ 若冲・芦雪の墨画と古鍋島」を観てきました。

20180128 ボクガ、コナベ.jpg
「色絵七宝文輪花小皿」部分、鍋島、江戸時代
「牧童図」部分、長澤芦雪、江戸時代

私が最も好きな日本の画家のひとり、伊藤若冲。そして長澤芦雪の墨画。
さらに、焼物のなかでも好きな鍋島。
これらの組み合わせの展示ということで、初めて東京黎明アートルームを訪れました。

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2005年に開室したTOREK Art Room。2015年10月より東京黎明アートルームとして再開。
小さい美術館ですが、日本美術(焼物、彫刻、絵画など)のほか、アジア諸国の仏像等の所蔵品、展示のしかた、解説から考え抜かれた思いが伝わってきます。

会場構成。
1F エントランス<彫刻>
1F 第3展示室
(手前)古鍋島/常設 日本のやきもの
(中央)<彫刻>
(奥)<絵画>若冲・蘆雪の墨画/<彫刻>

2F 第2展示室<彫刻>/<絵画>
2F エレベーターホール<写真>

私の今回の収穫は、墨画も鍋島も初めて見るものばかりだったこと。
特に古鍋島の変形小皿が素敵でした。(普段使いに欲しくなるほど)


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ルネ・ラリックの香水瓶 [アート&デザイン]

渋谷区立松濤美術館で北澤美術館所蔵「 ルネ・ラリックの香水瓶 -アール・デコ、香りと装いの美ー」を観てきました。

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メインの香水瓶は「真夜中」ウォルト社、1924年以降

19世紀末、ジュエリー作家として人気を博していたフランスのルネ・ラリック(1860-1945)は、香水商フランソワ・コティ(1874-1934)の依頼を受け、1910年頃からガラスの香水瓶の制作を始めた。

時を同じくして、服飾デザイナー、ポール・ポワレ(1879-1944)による、コルセットを使わないドレスに代表されるように、女性のファッションにも革新的な動きが見られた。

美術、建築、装飾、ファッションなど様々な分野に広がったこの動きはのちにアール・デコと呼ばれ、新時代の幕開けの象徴となった。

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香水瓶「シダ」1912年、北澤美術館所蔵

会場構成。
第1章 ガラスの世界へ
 1.コティとの出会い
 2.別れー愛の女神アリス
 3.香水メーカーとのコラボレーション

第2章 挑戦的デザイン
 1.貼り合わせ
 2.型吹きプレス同時成形
 3.扁平
 4.彫刻的な造形
 5.同形のヴァリエーション
 6.ティアラ形
 7.ティアラ形ランプ

第3章 アール・デコの装い
 1.化粧台
 2.アクセサリー
 3.印章
 4.蓋物
 5.ルーム・フレグランス

第4章 モダン・デザインへ
 1.ラリック・スタイル
 2.蓋物
 3.トランスパランス
 4.シンプル・イズ・ビューティフル

デザイン画とカタログ
アール・デコのファッション
 衣裳
 写真
 ジョルジュ・バルビエ(1882-1932)のファッション・プレート
 「ガゼット・デュ・ボン・トン」より
特別出品「アール・デコ博覧会」

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邸宅のような美術館の静謐な雰囲気のなかで、繊細で優美な「香り」の世界に包まれたひととき。


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天野尚 NATURE AQUARIUM展 [アート&デザイン]

東京ドームシティのGallery AaMoで「天野尚 NATURE AQUARIUM展」を観てきました。

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天野尚(1954-2015)は写真家でもあり、彼独自の方法で自然の生態系を水草水槽(ネイチャーアクアリウム)で再現する水景クリエイターでもあります。

会場に入って前半は佐渡原始杉やアマゾン川、ボルネオ島、日本各地の風景の写真を超特大パネルに表現した生態風景写真、水景写真。

続いて、水槽の中に自然の美しさと生態系の仕組みを再現したネイチャーアクアリウム。
「生きたアート展」です。

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水草の先端に見える粒々は湧き出ている酸素。
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特別水槽「巨大ネイチャー水草ウォール」
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森の中に魚が迷い込んだようにも見えます。
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新潟市にネイチャーアクアリウム・ギャラリーADA(アクアデザインアマノ)があります。


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セーヴル、創造の300年 [アート&デザイン]

東京ミッドタウン内のサントリー美術館で六本木開館10周年記念展「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」を観てきました。

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上:マリー・アントワネットのための乳房のボウル(ランブイエの酪農場のためのセルヴィスより)ルイ・シモン・ボワゾ、ジャン=ジャック・ラグルネ、1787-88年
中:壺「ポプリ・エベール」
 フォルム:ジャン=クロード・デュプレシ(父)、装飾:ジャン=ジャック・バシュリエ、1757年
下:「ゴールデン・スピリット」草間彌生、2005年

1740年、パリ東端のヴァンセンヌに誕生した軟質磁器工房は、フランス王ルイ15世の庇護を受けてパリ西端のセーヴルへ移転し、王立の磁器製作所に成長しました。

本展は、セーヴル陶磁都市(=国立セーヴル磁器製作所と国立セーヴル陶磁美術館が統合され、2010年に誕生した新組織)の所蔵する名品・優品を通じて、約300年に及ぶ歴史から、18世紀、19世紀、アール・ヌーヴォーとアール・デコ、1960年代~現在、各期を紹介しています。

会場構成。
第1章 18世紀のセーヴル
精巧な絵付けがされたカップとソーサーがいろいろ。

第2章 19世紀のセーヴル
美しい絵が描かれたデザート皿など。

第3章 20世紀のセーヴル
セーヴル史上初めて外国人の協力芸術家として受け入れたのは、日本の彫刻家・沼田一雅(1873-1954)

「象とねずみ」1906年、硬質磁器
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第4章 現代のセーヴル 1960-2016
現在も日本の著名な芸術家・デザイナーとのコラボレーションは続いています。
草間彌生の他、深澤直人がパリの地下鉄のタイルからヒントを得た「メトロの壺」(2010年、新硬質磁器)、佐藤ナオキ率いるデザインオフィスnendoの花器「Sakura」(2016年、新硬質磁器)、友禅作家・森口邦彦の「実り」文様(=三越の包装紙の柄)のカップとソーサー(2016年、硬質磁器)。

印象に残ったのは色。
濃いブルー、セルリアンブルーのような明るいブルー、白を混ぜたような優しいパープルやグリーンなど。気品を感じます。


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タグ:陶磁器
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北斎とジャポニスム [アート&デザイン]

上野の国立西洋美術館で「HOKUSAIが西洋に与えた衝撃 北斎とジャポニスム」を観てきました。

同じポーズでも似せるならバレエダンサーのほうでありたいよね~
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上:葛飾北斎「北斎漫画」十一編(部分)、刊年不詳、浦上蒼穹堂
下:エドガー・ドガ「踊り子たち、ピンクと緑」(部分)、1894年、吉野石膏株式会社(山形美術館寄託)

天才浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)
19世紀後半、日本の美術が西洋で新しい表現を求める芸術家たちを魅了し"ジャポニスム"という現象が生まれた。中でも最も注目され、絵画、版画、彫刻、ポスター、装飾工芸など、あらゆる分野に影響を与えたのが北斎。

会場構成
1章 北斎の浸透
2章 北斎と人物
3章 北斎と動物
4章 北斎と植物
5章 北斎と風景
6章 波と富士

みどころ1:北斎を切り口にジャポニスムという現象を読み解く、初めての大規模展
みどころ2:印象派やアール・ヌーヴォーなどの作品と北斎の作品を比べながら展示
みどころ3:国内外の美術館、個人コレクターなど10か国以上から名作が集結

みんなHOKUSAIから学んだ。
モネは、リズムを学んだ。
 (「富嶽三十六景 東海道程ヶ谷」の松の並木と、「陽を浴びるポプラ並木」を比較展示)
ドガは、北斎漫画からポーズを。(上の写真)
セザンヌは、同じモティーフを繰り返し描く連作という方法を。
 (北斎が富士山を様々な視点からとらえたように、セザンヌはサント=ヴィクトワール山を)
メアリー・カサットは気ままさを。
 (人の悪口や陰口をすべてしまいこんでいるという堪忍袋に寄りかかってゆったりとくつろいでいる布袋和尚の姿を、「青い肘掛け椅子に座る少女」に置き換え)
ゴーガンは、シンプルさを。(「三匹の子犬のいる静物」は初めて見た作品)
ゴッホは、自然を。
 (西洋で花を描くときは花瓶に入っているのが常だったが、庭で自然に咲いている花を描いた)

一時間弱では時間が足りず、最後は駆け足での鑑賞だったのが残念。


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現代の写実 -映像を超えて [アート&デザイン]

上野の東京都美術館で上野アーティストプロジェクト「現代の写実 -映像を超えて」を観てきました。

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上野アーティストプロジェクトとは、毎年テーマを決めて公募団体で活躍している現代作家を紹介する展覧会。美術と書を隔年で取り上げ、若い世代を中心に選定し、紹介するもの。

今回は第1回展。
映像情報がめまぐるしく飛び交う現代、絵画でしかできない「現代の写実」を真摯に追及している9人の画家たちを紹介。

会場構成と作家。

Ⅰ 映像を超えて
①小森隼人

レモンの果肉のみずみずしさ。見ているだけで唾が湧いてきます。
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「黄色い果実と赤い柘榴」部分、2012年、個人蔵

②塩谷 亮

柔らかな肌と髪の質感。
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Ⅱ 記憶のリアリティ
③橋本大輔

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「観測所」2016-2017、東京藝術大学蔵

④小田野尚之

Ⅲ リアリズムの諸相
⑤元田久治

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「Foresight:Marina Bay Sands, Singapore」2013年、作家蔵

⑥蛭田美保子

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「タコとラデッシュのサラダ」2017年、SUNABA GALLERY蔵

⑦佐々木里加

⑧岩田壮平

写真家・蜷川実花の絵画バージョンといった感じの艶やかさ。
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⑨稲垣考二

【同時開催】
東京都現代美術館所蔵「近代の写実展」も観ました。

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左上:河野通勢「自画像2」1917年  右上:牧野虎雄「朝顔」1943年ごろ
左下:本多錦吉郎「静物」      右下:河野通勢「柏の葉」1917年

明治、大正、昭和の美術界と公募団体を支えた洋画家を中心に、油彩画、水彩、素描を33点紹介。
日本近代の「写実」の歴史の一端を辿る展覧会。


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タグ:絵画 写実
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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 [アート&デザイン]

上野の東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を観てきました。

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フィンセント・ファン・ゴッホ「花魁(渓斎英泉による)」1887年、ファン・ゴッホ美術館蔵

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
パリ時代からアルル時代前半にかけて、浮世絵や日本に関する文献を集めるなど、日本に高い関心を寄せていた。
本展では、ゴッホの油彩画やデッサン約40点、同時代の画家の作品や浮世絵など約50点に加え、関連資料を通して、ゴッホと日本の相互関係を探り、新たな魅力を紹介しています。

会場構成
1 パリ 浮世絵との出逢い
2 アルル 日本の夢
3 深まるジャポニスム
4 自然の中へ 遠ざかる日本の夢
5 日本人のファン・ゴッホ巡礼

黄色と青、赤と緑など、補色の使い方が鮮烈な印象を与える。
と同時に、浮世絵から影響を受けた構図も画面にインパクトをもたせている。


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